tossy

アヒルが、ガーガー

居た堪れない

身体が重い。ネガティブなことはあまり書きたくないが、すこし動くだけでもキツいなぁと思ってしまう。心に、拠り所がない。一言で言うなら、居た堪れない(感情を表現している漢字だ)。

自分の思いを言葉に、表現にしたいと思うが、その思いは生まれてもすぐに居た堪れなさにかき消されてしまう。そんななかにある自分の「強い思い」は、今のところ物凄くネガティブな方向を指向しているものばかり。どうにかならんのか、お前は。と、天を仰ぎたくもなってくる。

10 年だ。社会と接し、酒を飲み、タバコを吸うようになって、まもなく 10 年になる。この 10 年に学ぶところを感じ取れるなら、次の 10 年はどう改善できるだろうと考えてしまう。このまま続くのは、やはり辛い。

自分の人生、どうしたいのか、どう転ばせたいのか。10 年前の自分はそんなこと少しも考えたことがなかった。文字通り、どうにかなると思っていた。

でも、本当は今よりも、もっともっと「人任せ」にできなきゃ、下手な自己完結でバッドエンドになってしまうんじゃないかとも思う。人を信用すること、そうできる自分を応援してあげられるようになること。幸いは、誰かが運んできてくれるもの(結果的にはいつだってそうだ)。それを引き寄せられる自分になりたい。

身体が重い。物理的な部分で言うと、食うのを止めるほかない。心理的な部分で言うなら、難しい。いちばん暗いのは夜明け前、なのだろうか。一般論は意外に的を得ているという言葉を信じてみたくもなる。