tossy

アヒルが、ガーガー

乱気流

気分の上がり下がりというのは、これはもうどうしようもなく起こるもので。それを「良いときも悪いときも一定に」という教えで育った私は無理に抑えつけようとするから、色々と下らなさや醜さを生み出してしまう。いや、しかもこの教えは確か金銭感覚についてのものだったはずで、それを無駄に拡げてしまった僕が悪い。

大人にならなきゃとすっごくすごく思うのだけれど、対処法というのはいつまで経っても定まらない。緊急パッチみたいなものを毎度あてがおうとしても、金銭的に精神的に無理が多くて、もう何だか「もう!」という感じで。

ならばそのアップダウンをテンポ良くこなしていくしかない。上向いているときには「浮かれた阿呆」になり、下向いているときには「沈んだ阿呆」にならざるを得ないからこそ、ピーキーな自分に慣れ、毎度テンポ良く成り代わっていくしかない。

…扱いにくい 27 歳男子だ。誰かのためにそうであるなら「ピエロ」と言えるけれど、これではただのご乱心ボーイなだけではないか。

ナンバーシックス

ナンバーシックス

夢に見る鏡張りの
四方八方跳ね返す
狭いけど広い

君はシックス
少しの毒と虚しさを
背負ったまま踊る
やめだ!
バイトに戻って腐る るる
レジ、レジ、じー!