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tossy

アヒルが、ガーガー

うっせぇババア

少し前に自宅を訪ねてくれた友人には「さきっぽだけ挿れて、いつまでもそのままな感じ」と猥雑な表現で伝えていたのだが、あともう一歩というところで時間や空気の流れが淀んでいて、苦しい。おかげで、先週は週末にかけてバカみたいに K.U.Z.U. ってしまい、反省につぐ反省。

内面 外見 両方 成長 するのは大変
願った姿になりたいって 並大抵じゃなく
つらぬく生き様ストロングスタイル

ストロングスタイル

ストロングスタイル

  • KREVA
  • Hip-Hop/Rap
  • ¥200

KREVA パイセンも指摘するように、平たく平穏に平安にココロとカラダを保つというのは、少なくとも自分にとっては並大抵のことじゃない。いつも歪で、過剰で、不安定だ。

ただ、こうやって書き記せるということは、かつてよりは今を受け入れようという気持ちが増えていることを意味している。記録するということは、目を向けたくない不都合な現状であっても、それを後に残しておこうという意欲があるからだ。本当に酷い時には、そんな意欲すら失くしていた。

http://anond.hatelabo.jp/20140213015659

この記事を書いた人と似たような状況に、去年の 9 月から 11 月くらいは自分もあった。真っ昼間の 13 時頃、隣の家から毎日聴こえるアンビエントミュージックと、近くの小学校から聴こえる元気な子どもたちの声から隠れるように、タオルケットをかぶり、YouTube で興味もない動画を何度もループさせていた。自分以外は、こんなに平たく平穏で平安なのに、どうして自分はこうなのか。誰にも迷惑を掛けたくないし、ただただそっとしておいてほしい。こんなでごめんなさい、本当にごめんなさい。できることなら、そっと消え入りたかった。

(上の記事を書いたのは多分女性だと思うのだけれど)彼女はそこから治療を行って、随分と回復できたからこそ、こういう記事を書けている。僕も、まだまだ歪だし K.U.Z.U. ではあるけれども、最悪最低からは脱したと思えているから、こうして文章を綴れている。でもそういう「消えたい」状況で声を押し殺して過ごしている人たちは、今も当然たくさん居る。自分だって、またいつそうなるか分からない(事実、昨日おとといあたりはひどかった)訳で、何だかそういう諸々を想像すると、気が滅入ってしまう。

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きっと世の中には、生きるのが得意な人と苦手な人が居るのだと思う。得意な人は得意な人たちの文脈の中で、苦手な人たちは苦手な人たちの文脈の中で、それぞれすり減って、疲れて、でも笑おうと日々を過ごしている。でも、両者の間には不明瞭だがれっきとした「得手不得手の差」があるように僕には思える。そしてその定義の上では、僕は言うまでもなく「苦手」な部類に入る。

今まで生きてきて、僕が頑張っても相容れなかった人たちは、性格の不一致でも善悪の区分でも貧富の差でも無く、生きるのが得意か苦手かという違いが理由だったように思う。性善説で考えても、辛いのは皆一緒理論を持ちだしても、やっぱり得意な人たちとは調和しきれなかった。少なくとも、今まではそうだった。得意な人が苦手な僕に何を言おうが、苦手なもんどうしようもないやんけ。あんたらに僕のことなんか分かるかいな。

でもそうやって「だって苦手やから」で事を片付けるというのも、やっぱり嫌なのだ。確かに僕は生きるのが下手(ガハラさんが羽川に「野生として落第」と言ったように)だし、生きるのが上手な人たちには「その分野」において敵わない。でも、別に僕は「上手に生きたい」訳ではなく「生きたいように生きたい」のである。そこを履き違えて、上手いだの下手だの安直な二項対立で世の中を捉えているとすれば、それは単なるマスターベーションだ。

自分が「こっちのほうが面白そう」と思って進んでいるのなら、そう進む先ではきっと「生きるのが得意な人たち」に会う機会のほうが多い。そこで「いやぁ、わたしゃ生きるのが下手くそでしてねぇ」というのは、飲み会トークくらいでしか価値がない。野生として落第であることを「認めるべき」ではあるが、それに「準じるべきではない」のだ。

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上の記事の最後のほうを転載させていただく。

世間の人々がまっとうに生きている午後 3 時、
ベッドの中で布団を頭から被って、
「私はいない」「私はどこにもいない」「最初からいなかった」
と繰り返し念じると心が落ち着いた。

窓の外からは下校中の小学生の声と、隣家の老女が弾く大正琴の音が聞こえていた。
私のいない世界は暖かで、光とそよ風に満ちていた。

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治療の甲斐あってあのころの私はもういないけれど、最初からいなかったというわけではない。
今もときどき布団をめくって、こうして頭を撫でてやる。

おまえは生きていてもいい。

http://anond.hatelabo.jp/20140213015659

彼女は「おまえは生きていてもいい」と言えるようになるまで、上の文章で「治療の甲斐あって」の一言で済まされているその間、色々な思いを去来させながらも、失望に負けず挑戦を積み重ねて、今の境地を掴んだのだろう。僕も今、その時なのである。以前のように戻るのではなく、弱さを認めた分だけ強く立ち返らなきゃ。

一人暮らしの相方 牛丼にお新香が神様
毎日、毎晩食べる同じもん 解き放たれたいこの呪文
やっちまった、気づけばホスピタル ナースの助言が即光る
「あんたそんなんじゃ死ぬわよ!」
うっせえババア おれはまだ死なねぇ〜

「今宵の晩ごはん」 - マボロシ

マボロシのシ

マボロシのシ

 

うっせぇババア、おれはまだ死なねぇ。